先生の話が聞けない息子は発達障害?視覚優位とは

先日、幼稚園の先生との3学期の個人面談で

息子くんは先生の話を聞くのが難しいみたいです

と言われました。

遠回しに「発達障害かも」と言いたいようでした。

先生がクラス全体にむかって

「次は〇〇をするから〇〇の準備をしましょう~」

など指示を出し、みんなが行動を始めても、

息子は何すればいいの?

とついていけないとのこと。

個別に

「息子くん、次は〇〇をするよ」

と話しかけると指示は通るようで、

ホワイトボードなどに手順を書いておけば

それを確認しながら行動することもできるらしい。

2学期にも実はそんなことを言われて、

その時は、春に転園してきて間もないということもあり、

様子見ということになったのですが

3学期再び言われました。

小学校入学を控えているので

先生的にも焦りがあったのかもしれませんが……

男の子は『ひとの話聞かない生き物』ぐらいに思っていた私には衝撃でした

家庭での息子

息子は実際家でも人の話を聞かないことが多い。

3歳の娘はすぐ反応するけど、

基本息子は聞こえてるのか聞こえてないのか無反応。

自分にとって都合がいいことに関しては

反応早いし、

何度も言わせるな!!って

イライラするけど、

男の子ってそんなもんやろって思ってました。

もちろん違う男の子だっているだろうし、

話を聞かない女の子だっているだろうけど……

発達障害かもなんて言われたら、

診断受けたほうがいいのかな?なんて不安になってネットで調べまくりました。

発達障害のチェックリストみたいなのみつけて、

息子と照らし合わせてみたけど、

どうもしっくりこない。

そして息子と同じような人いないかと検索して

しっくり来たのが『視覚優位

視覚優位とは

視覚優位とは、耳から入ってくる情報よりも、目から入ってくる情報のほうが

処理しやすい脳の特性のことです。

視覚優位の子供の傾向としては、

  • 人の顔や一度行った場所をよく覚えている
  • 図鑑や百科事典など、絵や図の多い本を読むのが好き
  • 口頭での指示は理解しにくいが、文字や絵で提示された指示は理解しやすい

とのこと。

人の顔に関してはよくわからないけど

それ以外はまさしく!!って感じました。

小さいときから図鑑大好きで

車に始まり電車、昆虫、恐竜とざまざまなものに興味を持ち、

記憶力が恐ろしくよく、名前はもちろん特性などもたくさん覚えて

オタク顔負けに。

あいうえおを覚えるのも早くて、

国旗も大好き。

今は九九に興味津々でリビングに貼っている表を毎日楽しそうに眺めています。

多くの子供達は、聴覚も視覚もバランスよく使い分けているけど、

息子はどうも視覚に偏ってしまって

耳から入る指示が理解しにくくなっているのだろうと思いました。

視覚優位の息子にできること

発達障害の疑いが晴れたわけではありませんが、

そこは小学校に入学して先生に相談するとして、

春休み息子のためにできることは何か考え、

私は『きくきくドリル』を試してみることにしました。

少しでも先生の指示を聞く練習になるのではないかと期待を込めて…

『きくきくドリル』とは

きくきくドリル

簡単に言えば聞く練習をするドリルです。

何の音か聞き分けたり、

楽器の音が何回鳴ったか数えたり、

文章を聞いて間違っているところを探したり……

子供が楽しみながら取り組める内容になっています。

その中でも好きな項目と苦手な項目があるようで、

一回やってうまくできなかった項目はあまりやりたがらなかったりも。

それでも何度かやっているうちに

苦手だった項目も前回より正解率が上がったり、

見るからに聞くときの集中力が上がっていると実感しました。

気をつけたことは、きくきくドリルが嫌いにならないようにすること。

やる気がある時は3~4ページする時もありますが、

1ページしてもう疲れた~って言う時は無理にさせずに

やめて、頑張りを褒めたり。

息子は6歳ですが、5歳からのSTEP2から始めました。

春休みに入ってから始めたので、まだSTEP2が半分終わったかな~くらいですが、

ゆっくり息子のペースで頑張ってます。

CDプレーヤーがなくても無料アプリで聞けてとっても便利です!!

繰り返し聞いたり、速さ調節もできてお子様のペースに合わせて取り組めます。

興味のある方は是非試して見てくださいね!

まとめ

先生の話が聞けないと言われた息子。

小学校生活が不安ですが、

少しでも快適な小学校生活になるように

春休みはきくきくドリル

聞く練習に引き続き取り組んで行きます。

聞く時の集中力が上がってる!

とは感じますが、実際のところ成果はまだわからないので、

続けた結果もいずれ報告したいと思います。